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マーケターとパーソナルトレーナーの共通点

これはフェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar2024 14日目の記事です。

はじめに

こんにちは!
本日12月14日に27歳の誕生日を迎えた、マーケターの大森湧太です!

みなさん、最近運動していますか?
最近では初心者向けのジムが増えたり、YouTubeで手軽にできる宅トレ動画が増えたりと、運動が身近になりましたね。
私自身、筋トレが趣味で週5〜6回ジムに通っています。今年9月にはNSCA-CPTというパーソナルトレーナーの資格を取得し、トレーナーとしての活動も始めました。

NSCA-CPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)資格証明書


今回は、「マーケター×パーソナルトレーナー」として活動している中で気づいた共通点についてお話しします!



仕事内容

マーケターとパーソナルトレーナーの仕事内容を簡単に説明します。

マーケターの仕事

アプリやサービスの目標(例:売上やユーザー数の増加)を達成するために、現状を分析し、具体的な施策を提案します。

パーソナルトレーナーの仕事

クライアントの目標(例:筋肉を増やす、体重を減らす)に合わせてトレーニングメニューを作り、正しいフォームや計画的なトレーニングを指導します。


1. クライアントの目標を達成するサポーター

マーケターとパーソナルトレーナーは、職種こそ違いますがクライアントの目標達成をサポートするという役割は同じです。
また、クライアントの目標が漠然としている場合に、それを具体化する役割も両者に共通しています。

マーケターの例
要望「売上を増やしたい」
👇具体的な目標に落とし込む
目標「売上を10%増加させるために、有償転換率を30%にする」
👇目標達成に向けた方針を提案する
方針「有料プランの無料体験施策を実施する」

パーソナルトレーナーの例
要望「痩せたい」
👇具体的な目標に落とし込む
目標「3ヶ月で5kg減らして、BMIを標準値にする」
👇目標達成に向けた方針を提案する
方針「下半身の筋力トレーニングと食事制限を行う」

クライアントの目標を達成するために、効率的なアプローチ方法を提案することが重要です。


2. データを使った現状分析と改善

マーケターとパーソナルトレーナーは、どちらもデータを活用して現状を分析し、必要に応じて改善提案をするという点で共通しています。

マーケターの例
ユーザー数やコンバージョン率(CVR)、売上の推移などの数値データをもとに、施策がうまくいっているかを分析します。
CVRが低い場合は、広告の内容やターゲットを見直します。

パーソナルトレーナーの例
体重や体脂肪率、使用重量の変化などを測定し、トレーニングの進捗をチェックします。
目標に達していない場合は、メニューの種目や負荷を見直します。

課題解決のアプローチ方法をたくさん知っていることは、どちらの職種でも重要です。


3. 個別化したアプローチ

マーケターとパーソナルトレーナーは、どちらもクライアントごとに最適なアプローチ方法を考える必要があります。

マーケターの例
新規ユーザーを増やす施策を考える際には、商品やサービスの特徴、ターゲット層に合わせて適切な広告手法を選びます。
若年層ならSNS広告、中高年層なら新聞広告やDMを選ぶなど、アプローチは異なります。

パーソナルトレーナーの例
クライアントの目標や体質、生活習慣に合わせてプログラムを作ります。
例えば、ダイエットが目標の場合でも、運動経験の有無や日々の食事内容に応じて、有酸素運動だけでなく筋力トレーニングや食事指導も組み合わせます。

過去に実施して効果のあった施策・トレーニングを、別のクライアントで実施しても同じような効果は期待できない、ということです。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
マーケターとパーソナルトレーナーは全く異なる職種のようでありながら、実は「クライアントの目標達成を支えるプロフェッショナル」という共通点があることが分かりました。

みなさまも、ぜひ一度パーソナルトレーニングを体験し、トレーナーのアプローチ方法を観察してみてください。きっと新しいアイデアや気づきが得られるはずです!(笑)

本記事を通して、みなさまの仕事に活かせるヒントが見つかれば嬉しいです!

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